2021年11月1日月曜日

La Campanella

 

鐘の音が響いて鳴り止まない。

頭の中で。


ピアノの音色が響く。

例えばステンドグラスと窓から指す太陽の光の中で

輝く中で自分も響いて輝いてみたい。


ピアノとして生まれていたら

自分の音を引き出して開いてくれるピアニストに出逢えるのを

じっと待つのだろうか。



楽器として生まれていたら。。



自分の奥底にある響くような大切なものを

引き出して生きてゆけたら

それはどんなに素敵だろうか。


そんな事を想像しながら、

リストのカンパネラを聴きながら描いた。


鐘の音が鳴り響くような音を鍵盤曲にするような

その暮らしや時代の背景までを知りたくなる。


18世紀、19世紀の人々はどんな音を聴いて

生活していたのだろう。


勝手な想像ではもっと素朴

シンプルな音の響き。

建物の中外で響く鐘の音や自然を感じて産み出される響き合う和音。



今では電子音が鋭く耳に響く日常に

なってしまっているけれど。。


耳に入って響く音はもっと違っていたのだろうなぁ。



そうこうしているうちに

ちょっとした面白い出会いがあって

中華街に出来た新しいgalleryへ足を運ぶ。

時間を感じた分を重ねられた

その人にしか描けない地図のようでまだ進行形の作品達。

良い時間だった。



ふと、

人との距離感が解らなくて

急に足が止まる事もある。




さてさてそんなで

二日酔いの週末、迎え酒でまた二日酔い。

体力が落ちとるな。。

とスロウに目をつぶる。


月が変わって


また、高いところから鐘の音が響き始める。






"La Campanella”
ーpiano solo by Franz Liszt and Niccolò Paganiniー
Imagine the sounds that people in the 18th and 19th centuries might have heard.
The sounds of the bell begins to ring.












2021年10月24日日曜日

Soft and Wild

 

髪を切ってもらった。

頭に風が吹き抜けるようにすっきりとして

新しい髪型で深い秋が始まった。





週末のお昼はいつものお蕎麦屋さんで。

お腹の底からぽかぽかとして美味しく満たされた。



それから

弟と数年ぶりにzooへ。

天然カラフルで表情豊かに歳を重ねている動物達に

見られながら園内をのんびりぐるりと廻る。

人の時計でいうとおやつの時間辺りの其処は

皆、食事中か食事後で、とても眠そうにしていた。

そんな最中、ゴリラの正式名称とやらを弟に教えてもらった。

⁉︎…なんやて、、、

というような楽しい話となった。


昔から弟には世界で1番長い名前の都市やら

ほほう〜となる様な事を教えて貰っておぼえたものだ。




この歳に至って

大事な事というのは何処にあって

どのように対峙すれば良いのかなんて事の

距離感が飛んだ。

四次元かそれ以上なのかなんだか

まだ感覚を掴みきれていない気分。


昔は言いたい事を言って、それはどうかと問いたりもしたものだけど、

それはそれで良かったと信じているけれど。



尺度は皆、違うのだ。

今はただ今の自分で理解しようとしてみる、

それだけ。

出来ようと出来まいと。




髪を切った週末に

先日、釉薬掛けをした平皿が焼き上がっていた。

これまた、予想外の出会い。


柔らかな揺らぎで縁取りして

描き込んだその皿は

思いの外、手触りに野性味がある。


どちらもなところが今の私。


また作ろっと、小石を蹴飛ばしてみる。



金木犀と銀木犀の香る日を心待ちにしている。




”Flat Plate"

I made the edging soft, The texture is full of wild taste.
Both are me now.
Let's make it again.



2021年10月17日日曜日

Planet colors

 

雨音で始まった今日。

今では青い空が広がり

フェザーな秋の雲が縦に流れている。

風が強くて冷たい。


季節がうねりながら次へと進んでいく。


食べそびれて熟れ熟れになった柿で

柿プリンを始めて作ってみた。

美味しい〜♪の直ぐ後、突然口の中をスパイシーさが駆け抜ける。

..???…

私がそのミキサーを使う前に主人がチリパウダーを作るのに使ったらしい。



前の晩に転けそうになってと、主人が飾り棚の傾いた絵を直していたので

追いかけて見ると私の大作であるトナカイの陶器の器がポッキリ

いってしまっているではないか。。。



二日酔いの朝はいつにも増して

驚くような事ばかり。


うだうだのまま薬膳代わりにインドカレーを

夫婦でさらさらと飲み込むように頂いた昼下がり。

どうにも眠い。。



そんな週末

少し前に出来上がっていたらしい

新作の器と対面した。

友人に還元焼成してもらったその器は

不思議な良い色で

形も手に馴染む。

嬉しい。


よくよく見るとまるで惑星のような

静かな存在感。

ずっと、宙から繋がっている。


ずっと、作り続けていたい。





”Congee bowl"
Reduction firing in my friend's kiln. Good shade.
It fits in my hand very well.
Thank you to my friend.


Side view.
It is connected to the universe.




Small break at weekend.
I made persimmon pudding.
I used mixer after my husband, also He made chili powder...
and getting bit spicy dessert, a funny break time.







2021年10月11日月曜日

A black bird singing feverishly


ここのところ

残暑の様なじりじりとした日々を送っている。


そんな中、弟より

自然からの季節の恵みが届く。


ありがとう、弟よ。


それから目を奪われるような

緑色の音楽を描いた。


もっと、うっとりする様な形に近づきたい。



思い立ってチーズタルトを焼いたり

全然足りないような休みを味わうように過ごす。



ぶらり元町

最近の私のような

ベンチに出会い感銘を受ける。

旅はつづく。



さ、呑も。





"A black bird singing feverishly'
A distant memory of a mixture of coral and leaves.




"In the heat
While exhausted and resting feathers. A bird's dream that plays the sound of  an indelible soul.  




"Trace of feather rest"




2021年10月3日日曜日

Hidden pattern

 

10月は神無月。

全ての神様が出雲へお集まりになる月。


だけれども神様のパワーは∞なので

月初にはご縁のある神社へお参り。


お願い事は控えて、感謝の気持ちを。


今できる精一杯で生きてゆくこと。


一筋縄ではいかないハプニングや状況に

一喜一憂してしまうのに疲れて

自ら休憩する時を作る。


偶然など存在せず、必然だけだと聞いた事がある。

なるほど、偶然も必然かもしれない。

だけど、偶然て言葉は嫌いではない。

そこから始まる事を想像する時、

わくわくする。


言葉は難しい。

言えば言うほど、書けば書くほど

ほんまかいな、そうかいな、

ま、ええか。


好きな人と好きな事を。

好きな事を好きな人と。



久しぶりにやっと行くことが叶った友人の工房で

新しい器の焼き上がりに会った。

おっと、あんなに描きこんだ模様が溶けてしまったのか、、

うっすら見えるけれどでも

とても深い、いい緑だった。


持ち帰って、洗ってみるとなんと、

描いた模様が浮き上がってきた。


サプライズ


偶然とサプライズは似ている。

まるでとっておきのプレゼントを貰った気分。


大好きな人と大好きな事

それは時に、ものすごいミラクルに繋がる。


そんな素敵な時間を大切に出来る人でいよう。


そのように

腹に力を

腹に気合を

落とし込んで、前を向く。


そのような日々。



”Hidden pattern on Oval bowl"
The pattern emerges when it contains water. wonder. 
When it's dry, it looks like a bronze ware.



It's dry, it looks like a bronze ware. So deep green...



Whenever I look at a vessel, I love of the bottom. We call it "Kou-dai".
It's always amazing innocence of beauty.







2021年9月26日日曜日

Trace of dreams -somewhere in the sky-

 

涼しくて心地が良くて眠い。


昨日は照り付けるお日様に耐えるような日差しだったのに

打って変わって今日は穏やかな曇り。


あんまり気持ちが良いので

窓もドアも開け放って、パンを焼いたり、蒲萄を食べたり

のんびりの日曜日。


先日、新しいパステルを買ったのを

試すように描く。

トランスや瞑想に近い私の好きな営み。

その感覚に集中して遊ぶ。


そうして三枚の絵を描いた。


今日はその内の一枚。


いつも刹那を空に見て、

泣きそうになる気持ちを

ただ、抱きしめるように底に落とす。


それを手探りで描き出す。


あぁ、と

言葉はつけられずに

溜息のような吐息のような

もっと強いうねりを伴って色を重ねてゆく。


ちょっと休憩して散歩に出たら

ちょうど秋雨の始まり。


細く切ない霧雨の様子が

淡淡しくて久しぶりで

前は何時だったろうと

思い出せないけれど嬉しくなった。



「春雨じゃ、濡れてまいろう」


100年前にもなる名台詞が

ポカンと、浮かぶ。



”Somewhere in the sky”
I always look at the moment in the sky and drop the feeling of crying
to the bottom as if I were hugging.
I embrace it.
It's my dear activity.









2021年9月19日日曜日

Shed blood like shedding tears


頭上の青色が濃く深くなって

すっかり涼しくなった。


数字ではそんなに綺麗な空気でも無いようだけど

見上げると空気は澄んでいるよう。


音が吸い込まれるような碧い空に白い雲が悠々とたゆたっている。


公園で雨上がりの瑞々しい彼岸花に出会った。

張り詰めた花弁と雄しべと雌しべ。

曼珠沙華の名前がよく似合う。


”雨降って地固まる”


を期待していた所そうそう上手くは行かないらしい。

足止めをくらった気分だけど

まあ、そのような時間の流れに今はいるのだ。


人知れず流された涙をおもう。

あの暗がりの夜道を怖さを吹き飛ばす為に弟と手を繋いで歩き抜けた先から

もう随分遠いところまで来てしまっている。

小さい頃に思い描いていた姿から随分遠いけど

大人になってよかったと思う。



ー自然に還るように生きるー


私はなまけもので

かと思いきや心配性で考えすぎるくせに

最後はトリッキーに突発的に動いてしまう質。

石橋を叩き壊して壊れかけてなお足掛かりを踏み進む。

そんなで説明出来ない事の方がおおい。


自然からのサインはいつも、ふいに入ってくる。


その入ってきた感覚を表現する事で

再生するように還元する。

今日の花を摘むように出来る事をする。


そうしていたらいつかは彼の地へ届くだろうか。


“Carpe diem” 



"Sand clock -time spent today- "

Signs from nature always come in.
Be expressing that feeling, I will reduce it so that it can be regenerated.
Will I be able to go to that land someday?...


"Cluster-amaryllis -red spider lily-"
Beautiful.


"Cluster-amaryllis -white spider lily-"
The harvest moon and Obon will come soon.


















 

Get your comfortable

二年経って、私的な日記を綴ります。 もしも何処かの空の下で目にして下さるならば どうかそっと。 いつも私の英文チェックをしてくれて、 いい場所を見つけたら”chasing yuko.(my first yuko)”の写真を撮ってくれたものでした。 LinkにあるHusband の...