2021年12月31日金曜日

Becoming west sun light shining

 

段々と風の音が強い。

今年も後ほんの少し。

寒いのでクラムチャウダーを作ったり

粕汁を作ったり

浮かべた柚子皮の香りにうっとりとしていたら

薄明かりが窓から射し込んで頬に届く。


遠くから聞こえるような音楽を聴きながら

色を重ね合わせて一緒に染み込んでゆく。


新しい年には

びっくりするくらいに好転しますように。


今日を楽しむ。

家族と友達と良い時間を過ごせたのを糧に

明日も笑ってく。




例えるならば弟は森羅万象の真理の次位で

私は妖精位らしい。笑。



近く遠く何処かの空の下

私的過ぎる私の絵日記のページを開いてくださって

ありがとうございます。

皆様

素敵な年末年始をお過ごし下さいますように。





今日も

西陽で頬を温めて眩しさに目を閉じるかな。



目を開けたら新しい年がもうすぐそこに。






"Becoming west sun light shining"
Wonderful feeling on the cheek.
When I just take it in.










2021年12月19日日曜日

Full moon in the daytime sky


今日は今年最後の満月らしい。

色々あったけれどもう後少しでお正月なんて

全然気分が追いつかない。


まぁ、そんなことはどこにもひっかかることなく

時は過ぎてゆく。


生きていると色んな時が訪れる。

自ら向っているのとそーくるかーやら。


時に身をゆだねたり、見送ったり、

踏ん張ったりして生きてゆく。


何とか、辿り着いた場所には

いったい何が見えるのか、

いったい何を見たいのか、

今はわからなくて多分見てもわからなくて

後からじんわりと

そうなのかもしれない

って思うくらいのもんかもしれん。


今、出来ることをして

胸の中にあるものを抱きしめて生きてゆく。


記憶と夢の合間の何処かで見た景色。

残像を追いかけて描く。

そのような

澄んだ空気の夜

冬の始まり。




”Full moon in the daytime sky"
The scenery I saw somewhere between my memory and my dream.
Follow the afterimage and draw.
The beginning of such a winters day.




When I catch the faint West sun light on my cheeks at the dining table.
Between memories and dreams.










2021年12月12日日曜日

Greek wind with cat from Blue bird


ギリシャの白と青の街角の猫ばかりの写真集を

学生時代に元町の丸善書店で買って

引っ越しの度に何年も連れ添っている。


岩合さんの世界の猫達に出会ったのはもっとずっと後

どの猫も飾る事なくあるがままの姿に

きゅんと心臓の奥が鳴る。




猫と一緒に生活したことは今まで一度も無い。

だけどもしなやかで凛として

喧嘩に負けた後は傷を負った武士のよう

あるいは全て甘くうっとりとした眠気と感覚を味わう

その姿に言葉も無く見惚れてしまう。


パリステキサスのRy Cooderを聴きながら

淡い西陽が頬にさすがままに

ダイニングテーブルで過ごす代わり映えのしない今日。


小骨が喉に刺さるように

何かがひっかかる。



ニャンコのように凛と潔くいてたい

腹に力をいれて、風を受ける。



そこから。





"A wild cat that is very sleepy but has itchy ears and scratches"

I want to be dignified and clean like cats...
Put your strength on your belly and receive the wind.

This cat collage for my friend.
Thank you always...


2021年12月6日月曜日

Blue pigeon

 

大体の事を本や映画から吸収したからか

時々、聴いた事のある音楽が頭の中に鳴り始める時が来る。

そんな時に耳の後ろで風が吹いたら旅に出ていた。


旅といっても近くだったり遠くだったり。


今は旅には遠いけれど

ぼんやりとイメージと雰囲気の中で静かに滲み沈んで

空気に登る湯気のようにふわふわと消えゆくまで

何処から来たのか何処へ行くのかと感覚を味わう。


Talk to her

大好きなスペインの監督の映画。

サウンドトラックを贅沢なBGMに

沢山の鳩を見た今日、私は赤いセーターを着ていた。

それから、青い鳥を描いた。


切ない気持ちがあらゆる麗しさへの憧れを増す。


いつの日かその土地の色や陽の光を浴びて

私達夫婦と素敵な人達と一緒に

美味しいタパスとワインを味わいながらうっとりできる日が訪れますよう。





"Blue pigeon"
While listening to "Cocurrucucu Paloma" by Caetano Veloso.
I wore a red sweater and drew a blue bird today when I met many pigeons.
That's feeling today..





Get your comfortable

二年経って、私的な日記を綴ります。 もしも何処かの空の下で目にして下さるならば どうかそっと。 いつも私の英文チェックをしてくれて、 いい場所を見つけたら”chasing yuko.(my first yuko)”の写真を撮ってくれたものでした。 LinkにあるHusband の...