2024年2月21日水曜日

Get your comfortable

二年経って、私的な日記を綴ります。

もしも何処かの空の下で目にして下さるならば

どうかそっと。


いつも私の英文チェックをしてくれて、

いい場所を見つけたら”chasing yuko.(my first yuko)”の写真を撮ってくれたものでした。

LinkにあるHusband のblogです。


私の宝物の日々で天使の様な人でした。

何処かで乾杯する際にちょっとだけ気持ちのcheersを空へ

それぞれの大切な魂へ届きますように。




2月、主人の周忌。


私の魂の一部をケビンは握りしめてポケットに入れて待っていてくれてるかな。


知った人や親しい人が

次々と旅立って寂しい限りです。 


get your comfortable. 


時々、名前を呼んでしまう私を許して、笑っててよ。 


いつも想っています。 

ケビンの事、大好きな皆が

素敵な思い出と一緒に乾杯していますよう。 


大切な人や近しい生命達を思う

人の心も癒やされますように。


寄り添ってくれる親しい人の心根に時々触れて

空を見上げています。

いつかまた同じsideで会って

あなたの腕の中に飛び込むから

それまで覚えていて

待っていてね


Catch me please.

Someday I will.

Until then,Please remember me.

Please waiting for me.

I will jump to your heart again. 



Thank you Kevin,

You know about me.


ケビン

ありがとうね


The 21st was the year ceremony.

It has been 2years since my husband passed away.


I hope Kevin is holding a piece of my soul in his pocket and waiting for me. 


As long as the people I know are leaving after another, I'm lonely.

 

Get your comfortable. 

Forgive me for calling your name sometimes.but please keep your shining smile.

 

I'm always thinking of you.

I hope everyone who loves Kevin is having a toast with wonderful memories. 


May the hearts of those who think of loved ones and small lives be healed.


Touch the heart of a close person 

who is close to me.

I am looking up at the sky.


Thank you Kevin,

You know about me.


your Yuko



The sky of 21th.







2022年2月19日土曜日

On the way home

 

いつもの帰り道。

信号待ちで見上げた夕方の空

鯨みたいな雲と巨大な人の顔みたいな雲が

ゆったりと浮かんで流れていった。


もうすぐ陽が落ちる少し前で

まだ地面に近い空は薄薔薇色から青に滲むところ。

浮かぶ雲は濃い紺と墨混じりのしっとりとした形。

しばし見惚れて立ち尽くしていた。


先日、映像で雪の中の街灯を見た。

少しオレンジがかった暖かい街灯の光が

雪ばかりの道をほんのりした灯りで確かに照らしていて

お話しの中の一場面のようにとても印象的だった。


なのに描かずにいて

この夕方の空に出会って

探す様に描いた。


寒くてもう、うんざり冷え切っている中に

ちらほらと温もりを探しながら暖かくなるのをひたすら待っている。


叶う事なら飛行機でぴゅいっと

何処か暖かくて居心地の良い所へ

旅に出たいなぁ

夢見るばかり


今行ってみたいのは南フランス。

ゴッホとゴーギャンが滞在したアルルからもっと下って

ニースからコルシカ島や

スペインに隣接する地方まで。

その辺りは山へも海へも

まるで神戸の様な立地で

いつか滞在する事が叶うならば

もしかしたら住みたい

と、思える場所なのかも知れない。



そのような事を想い描いて雲を見上げる。



冬のある日の絵日記。





"Whale cloud and giant face cloud at Yamate-Kansen in Kobe."
I saw this sky few days ago, on the way home.
Than I draw it on the Dining table at home, listening The Kinks songs.


2022年2月13日日曜日

Delicious is energetic

 


寒すぎるのか

まぁ飲みすぎなのか

歳なのか

最近はあまりすっきりしない。

朝の顔が風船みたいに膨らんでいて

我ながらビビる、、、放送禁止レベルである。


徒然に好き勝手に音楽をを聴きながら綴ってみる。


どうにもこうにもな気分で

雨の日曜日。 

思い切って焼きたてのパンを買いに朝の散歩に行った。

神戸には美味しいパン屋さんがそこかしこにある。

今日はその中の一つ。県庁前近くの

Pane Ho Maretta さんへ。


少し迷いながらいくつか選んで

てくてく帰って

まだ腫れた瞼のまま少しずつ頂いた。


おいしい。


ワインに合うなぁと思いながら楽しんだ。

美味しい物は元気が出るな

と、気を取り直して描いた今日の絵日記。


今週末は久しぶりの再会がタイミングで叶ったり、

偶然にも仲良しの友人と歩道橋で出合わせたり

すこしづつあったかいものを受け取れた。


それと

昨日出会った新神戸辺りの澄んだ空気の中で見上げた空。



暖かい日を心待ちにして日々を過ごしている。





"Confit de chicken with Gorgonzola cheese with Yuzu hot dog"
and "Bacon and Cheese bread" from 
Pane Ho Maretta at Kobe Motomachi.

Delicious is energetic.



"Waiting for warm days, sky is still freezing,
but The cherry tree is warming the buds.
From one day in February at Kobe.


2022年2月6日日曜日

Ocean dream

 

海の夢。



波の音が聞こえる街で育った。

今、住むあたりは港街。


そのくせ泳げない私。

ツベルクリン反応でひっかかって

人生初の小学校一年生の水泳の授業は見学だけだった。

勝手にそのせいにして今に至る。


兎に角、

お酒が飲めない幼少期から酒のつまみみたいな

お惣菜(当時は家では全ておかずと呼んでいた)を好んでいつも食べるもので

大人ばかりの我が家ではこの子は酒呑みになる。

と、いわれてたようだが、結果、まあ毎日呑んでいる。

しかしながら全く強くは無い。

その分、弟はものすごく呑む、

その上、ちゃんと酔っ払いもする。

そんなで何とか大人と呼ばれる歳まで来た。



話は変わって

それはそうと、


海のものは口に含むと

瞬く間に潮水の香りの波に連れ去られる。

山や川や大地のものも同じ。

私が見た事のない景色や匂いや

生き物達の記憶が自分の中に刻まれてゆくみたい。


私の中で循環する息吹の流れ。

生きてくって、そんな事も含まれている。

なるべくならば健やかに過ごしたい。


そのように思いながら

実際には感じ入るのが難しい昨今、

想像力と感覚で素直に見つめて大切にしたい。


時々、その時に得たイメージや物事で模様を描き作る。

そのようにして見つめて出来上がった器や絵。

そこでまた出逢うかの様な不思議な気持ちになる。


ここ最近は滞っていて何も上手く作れずにいたのだけど

この小さなスプーンをやっと手にして少しだけ安心した。


可愛い。


海の香りの記憶を持つ小さな器。

雲丹とイクラ。

うっすらと模様を描き込んだ。



いつも 

ありがとう。





"Tea leaf spoon"
Pattern of Sea urchin and Salmon roe.
With Parsley from my husband's garden.
Good match, because my babies.



"Seal's Dream"
I made one, sorry.. not good condition...
But I did Seal's pattern and I keep one photo.
I am dreaming about ocean with it.
I will make better again.
See you soon again, my baby.



2022年1月30日日曜日

Sunday cloud

 

今日、買い物帰り。

重たい荷物を抱えながらもうすぐ家に着く手前の

夕方前の薄青い澄んだ空に

こんもり、ポヤンと

浮かぶ雲を見た。


時々、空を見上げては マグリット

と、おもう。

今日のそれは少し違う雰囲気ではあったけれど

そこからの帰り道をすこし、リッチにしてくれた。

そのような一時の出会いを味わって今日を生きています。



小さい頃、よく祖母に駅近くの喫茶店に連れられて

一番好きなボンゴレばかり食べていた。

夏は白玉入り宇治金時のカキ氷に頭をキンっとノックされた。


そんなで大人になった今でも

急にたまらなく、どうにも

ボンゴレを食べたくなる時がくる。


大概は自分で簡単に作るのだけれどあの味では無い。

小さな frustration フラストレーション(不満足)が

「あの味をまた食べたい」と私に刻み込まれてゆく。


そんなで念が強すぎたのか友人に伝わって

別の形で美味しいごはんを頂いた。

冷え過ぎた身体がほぐれてゆく。

心も身体もあったまった良い夜だった。


でも、やっぱり、

また食べたい。


ずっと食べたいあの味。

出会ったらまた、もっと食べたくなるんだろうなぁ。

そういう気持ちを抱きしめていこう。


1月は流れ星みたいな交差点に幾つか出会えた煌き月だった。


強く優しく美しく

鞍馬山に想いを馳せる。



それから不思議な事に

1月31日の今日、

ここからは酔拳での独り言と感謝の気持ちの追記。



満月堂さんのおかしを頂いた。


数年前の今日はたまらない記憶が残る

大きく蒼く輝くスーパームーンと呼ばれる満月の夜だった。


忘れられない記憶が人にはある。


そのような言語に出来ないメッセージのようなものが届いて

空である心にポンヤリと浮かぶ。


何次元からか今日の私まで

明日の私へと続く。


他の命を食べて生きてゆく動物達の輪に

はみ出ながらも沿わせてもらう私達。

「いただきます」

「ごちそうさまでした」


質素でシンプルで

根っこから好きな日本語。


今日もありがたく頂く。



ぽんやりした雲を見上げて

煌めく流れ星を掴み抱きしめ続けて行きたい。






"Sunday cloud"
When I saw on the sky of clouds.
Sometimes I remembering Magritte.

Day dream..
Like a sent moment.


2022年1月23日日曜日

Intersection

 

時々、交差点みたいな時間に出会えることがある。


その時は楽しすぎたり、何気なく過ごして

後から気づく。

あぁ、交差点みたいな時間だったって。


奇跡みたいな流れ星みたいな

意図してではなく

瞬く時の中で生きていることに気づく時や場所。

ふと気づくと散りばめられたカケラを手にしている。

楽しめる自分でいたい。



出会いと別れの最中で皆、生きている。


そんな中である人に出会って

その人の愛犬の写真を見せてもらった。


なんて、可愛いい!!


そのような可愛い子に出会っちゃったら

描いちゃうよね〜と、

その人はすごいパワーのあるかっこいい人で

ふと、想像の渦巻きの中でイメージが湧いた。


ふむ、花札の大吉札で

私は上手い口上を持っていないけれど


ーーーここからの未来をお祈りいたしやすーーー


の、気持ちで描いた今日の絵日記。



霜焼けの足先を握りしめながら

にしてもなんせ、

早よ、ぬくくならんもんかいなぁと切に思う。


そんなで今夜はピェンロー風鍋であったまった。

そのような冬のある日曜日。






”To Princess W”
A dog drawn because it is so cute!
The owner is also a cool person, and I am grateful for the good encounter.
I wish to them wonderful 2022.




2022年1月18日火曜日

Full moon of January

 

今夜は満月。

1月の満月にはとても深い思い入れがある。


忘れられない


忘れた方が良いのか思い続けた方が良いのか

判らなくなる位に。

だけど

今朝の夢は素敵だったから

大切に思い出している。



先日、Wim Wenders 監督 Paris,Texas を映画館で観る機会を得た。

何度観てもその度に感じ入るものがある。

ある人を思い出したり。

ある時を思い出したり。

その人々の気持ちを想像して自分の内側で見てみる。


Ry Cooder の音が

とても心地良い。


あんまり人間は好きで無いのかと思いきや

素敵な友人と、主人と出会って変わった。

人と一緒で無いと生きて行くのは難しくて

好きだけど上手くいかない事の方が多いから

時々、毛嫌いする様な気持ちになるのかもしれない。



芯から冷える今日、お昼間には少し吹雪いて

夜の始めにもちらほらと雪が舞っていた。


満月の今日から道筋が照らされているのかもしれない。


明るくて暖かい方へ向いて行く。







"PARIS, TEXAS”
Film by Wim Wenders, Music by Ry Cooder. 
1984
I love this movie.


”PARIS, TEXAS”
The voice and poetry that remain in the back of my ears.


Get your comfortable

二年経って、私的な日記を綴ります。 もしも何処かの空の下で目にして下さるならば どうかそっと。 いつも私の英文チェックをしてくれて、 いい場所を見つけたら”chasing yuko.(my first yuko)”の写真を撮ってくれたものでした。 LinkにあるHusband の...