風が強い。
鯉のぼりの季節だから、と主人に毎年聞いて
あぁそうか、と納得する。
今日は朝のうちは青空が広がっていて
時々突風ながらも気持ちよく始まった。
ところがお昼過ぎには突然の雨、とひんやりする風と空気。。
温度や音が染みこむように聴こえる春の日。
マスクをしていると感覚が少し遮断されている。
雨音が真っ直ぐ耳に沁み込んで届いた今日の景色は
眼の奥に残っている。
たまたまなのか、今日、
縄文時代には貝を潰して紫色を作り出していたかもしれない、
自然の彩りを使って生活を彩っていたのかもしれないと
読んで、
追いかけるように描きたくなった。
描いてみると、前にも描いたような色合い。
違う紙で描いたらまた変わるのかな。
ずっと前に、もっと良い紙で描いたら随分変わるよ
と言われたことを思い出す。
縄文時代は一番好きな時代で
縄文土器は何か胸の内の芯の部分が熱くなるもの。
火焔と云われているけれど
私には煙の自由にたゆたう形をなぞるように
作られたようにも見える。
トランス状態だったり
意識を集中することがもっともっと
研ぎ澄まされていただろうから
圧倒的な自然の中で
精一杯に感覚を開いて、
沢山の知恵を重ねて生きていたのかなぁ
と想像する。
つづく
つづく
はっと、したり
あぁと思ったり
新しい自分に出会えるまで
其の度、
繰り返して生きてゆく。
反復、繰り返し、ENDLESS、
全て同じようで同じでは無い。
同じようにすることで技術も気持ちも向上して
卓越して無になるまで。
自分が何にもなくなった時に残る形って
いったいどんなものだろう。
残るのだろうか。
一瞬一瞬生きているから
まぁ、残ろうが残らまいが
それはそれ。
食べて生きていかねば
他の命を食べて生きているのだから
大切に出来ることをして生きてゆく。
どこまでゆけるだろう。
時々、雨の日には
色んな思いが訪れては去ってゆく。
Just the other day, when I was drinking beer in the daytime sun, a fairy was in the bottle. It looked like a snail and had a cute smile. Peaceful. |
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