2021年10月24日日曜日

Soft and Wild

 

髪を切ってもらった。

頭に風が吹き抜けるようにすっきりとして

新しい髪型で深い秋が始まった。





週末のお昼はいつものお蕎麦屋さんで。

お腹の底からぽかぽかとして美味しく満たされた。



それから

弟と数年ぶりにzooへ。

天然カラフルで表情豊かに歳を重ねている動物達に

見られながら園内をのんびりぐるりと廻る。

人の時計でいうとおやつの時間辺りの其処は

皆、食事中か食事後で、とても眠そうにしていた。

そんな最中、ゴリラの正式名称とやらを弟に教えてもらった。

⁉︎…なんやて、、、

というような楽しい話となった。


昔から弟には世界で1番長い名前の都市やら

ほほう〜となる様な事を教えて貰っておぼえたものだ。




この歳に至って

大事な事というのは何処にあって

どのように対峙すれば良いのかなんて事の

距離感が飛んだ。

四次元かそれ以上なのかなんだか

まだ感覚を掴みきれていない気分。


昔は言いたい事を言って、それはどうかと問いたりもしたものだけど、

それはそれで良かったと信じているけれど。



尺度は皆、違うのだ。

今はただ今の自分で理解しようとしてみる、

それだけ。

出来ようと出来まいと。




髪を切った週末に

先日、釉薬掛けをした平皿が焼き上がっていた。

これまた、予想外の出会い。


柔らかな揺らぎで縁取りして

描き込んだその皿は

思いの外、手触りに野性味がある。


どちらもなところが今の私。


また作ろっと、小石を蹴飛ばしてみる。



金木犀と銀木犀の香る日を心待ちにしている。




”Flat Plate"

I made the edging soft, The texture is full of wild taste.
Both are me now.
Let's make it again.



2021年10月17日日曜日

Planet colors

 

雨音で始まった今日。

今では青い空が広がり

フェザーな秋の雲が縦に流れている。

風が強くて冷たい。


季節がうねりながら次へと進んでいく。


食べそびれて熟れ熟れになった柿で

柿プリンを始めて作ってみた。

美味しい〜♪の直ぐ後、突然口の中をスパイシーさが駆け抜ける。

..???…

私がそのミキサーを使う前に主人がチリパウダーを作るのに使ったらしい。



前の晩に転けそうになってと、主人が飾り棚の傾いた絵を直していたので

追いかけて見ると私の大作であるトナカイの陶器の器がポッキリ

いってしまっているではないか。。。



二日酔いの朝はいつにも増して

驚くような事ばかり。


うだうだのまま薬膳代わりにインドカレーを

夫婦でさらさらと飲み込むように頂いた昼下がり。

どうにも眠い。。



そんな週末

少し前に出来上がっていたらしい

新作の器と対面した。

友人に還元焼成してもらったその器は

不思議な良い色で

形も手に馴染む。

嬉しい。


よくよく見るとまるで惑星のような

静かな存在感。

ずっと、宙から繋がっている。


ずっと、作り続けていたい。





”Congee bowl"
Reduction firing in my friend's kiln. Good shade.
It fits in my hand very well.
Thank you to my friend.


Side view.
It is connected to the universe.




Small break at weekend.
I made persimmon pudding.
I used mixer after my husband, also He made chili powder...
and getting bit spicy dessert, a funny break time.







2021年10月11日月曜日

A black bird singing feverishly


ここのところ

残暑の様なじりじりとした日々を送っている。


そんな中、弟より

自然からの季節の恵みが届く。


ありがとう、弟よ。


それから目を奪われるような

緑色の音楽を描いた。


もっと、うっとりする様な形に近づきたい。



思い立ってチーズタルトを焼いたり

全然足りないような休みを味わうように過ごす。



ぶらり元町

最近の私のような

ベンチに出会い感銘を受ける。

旅はつづく。



さ、呑も。





"A black bird singing feverishly'
A distant memory of a mixture of coral and leaves.




"In the heat
While exhausted and resting feathers. A bird's dream that plays the sound of  an indelible soul.  




"Trace of feather rest"




2021年10月3日日曜日

Hidden pattern

 

10月は神無月。

全ての神様が出雲へお集まりになる月。


だけれども神様のパワーは∞なので

月初にはご縁のある神社へお参り。


お願い事は控えて、感謝の気持ちを。


今できる精一杯で生きてゆくこと。


一筋縄ではいかないハプニングや状況に

一喜一憂してしまうのに疲れて

自ら休憩する時を作る。


偶然など存在せず、必然だけだと聞いた事がある。

なるほど、偶然も必然かもしれない。

だけど、偶然て言葉は嫌いではない。

そこから始まる事を想像する時、

わくわくする。


言葉は難しい。

言えば言うほど、書けば書くほど

ほんまかいな、そうかいな、

ま、ええか。


好きな人と好きな事を。

好きな事を好きな人と。



久しぶりにやっと行くことが叶った友人の工房で

新しい器の焼き上がりに会った。

おっと、あんなに描きこんだ模様が溶けてしまったのか、、

うっすら見えるけれどでも

とても深い、いい緑だった。


持ち帰って、洗ってみるとなんと、

描いた模様が浮き上がってきた。


サプライズ


偶然とサプライズは似ている。

まるでとっておきのプレゼントを貰った気分。


大好きな人と大好きな事

それは時に、ものすごいミラクルに繋がる。


そんな素敵な時間を大切に出来る人でいよう。


そのように

腹に力を

腹に気合を

落とし込んで、前を向く。


そのような日々。



”Hidden pattern on Oval bowl"
The pattern emerges when it contains water. wonder. 
When it's dry, it looks like a bronze ware.



It's dry, it looks like a bronze ware. So deep green...



Whenever I look at a vessel, I love of the bottom. We call it "Kou-dai".
It's always amazing innocence of beauty.







Get your comfortable

二年経って、私的な日記を綴ります。 もしも何処かの空の下で目にして下さるならば どうかそっと。 いつも私の英文チェックをしてくれて、 いい場所を見つけたら”chasing yuko.(my first yuko)”の写真を撮ってくれたものでした。 LinkにあるHusband の...