2021年9月26日日曜日

Trace of dreams -somewhere in the sky-

 

涼しくて心地が良くて眠い。


昨日は照り付けるお日様に耐えるような日差しだったのに

打って変わって今日は穏やかな曇り。


あんまり気持ちが良いので

窓もドアも開け放って、パンを焼いたり、蒲萄を食べたり

のんびりの日曜日。


先日、新しいパステルを買ったのを

試すように描く。

トランスや瞑想に近い私の好きな営み。

その感覚に集中して遊ぶ。


そうして三枚の絵を描いた。


今日はその内の一枚。


いつも刹那を空に見て、

泣きそうになる気持ちを

ただ、抱きしめるように底に落とす。


それを手探りで描き出す。


あぁ、と

言葉はつけられずに

溜息のような吐息のような

もっと強いうねりを伴って色を重ねてゆく。


ちょっと休憩して散歩に出たら

ちょうど秋雨の始まり。


細く切ない霧雨の様子が

淡淡しくて久しぶりで

前は何時だったろうと

思い出せないけれど嬉しくなった。



「春雨じゃ、濡れてまいろう」


100年前にもなる名台詞が

ポカンと、浮かぶ。



”Somewhere in the sky”
I always look at the moment in the sky and drop the feeling of crying
to the bottom as if I were hugging.
I embrace it.
It's my dear activity.









2021年9月19日日曜日

Shed blood like shedding tears


頭上の青色が濃く深くなって

すっかり涼しくなった。


数字ではそんなに綺麗な空気でも無いようだけど

見上げると空気は澄んでいるよう。


音が吸い込まれるような碧い空に白い雲が悠々とたゆたっている。


公園で雨上がりの瑞々しい彼岸花に出会った。

張り詰めた花弁と雄しべと雌しべ。

曼珠沙華の名前がよく似合う。


”雨降って地固まる”


を期待していた所そうそう上手くは行かないらしい。

足止めをくらった気分だけど

まあ、そのような時間の流れに今はいるのだ。


人知れず流された涙をおもう。

あの暗がりの夜道を怖さを吹き飛ばす為に弟と手を繋いで歩き抜けた先から

もう随分遠いところまで来てしまっている。

小さい頃に思い描いていた姿から随分遠いけど

大人になってよかったと思う。



ー自然に還るように生きるー


私はなまけもので

かと思いきや心配性で考えすぎるくせに

最後はトリッキーに突発的に動いてしまう質。

石橋を叩き壊して壊れかけてなお足掛かりを踏み進む。

そんなで説明出来ない事の方がおおい。


自然からのサインはいつも、ふいに入ってくる。


その入ってきた感覚を表現する事で

再生するように還元する。

今日の花を摘むように出来る事をする。


そうしていたらいつかは彼の地へ届くだろうか。


“Carpe diem” 



"Sand clock -time spent today- "

Signs from nature always come in.
Be expressing that feeling, I will reduce it so that it can be regenerated.
Will I be able to go to that land someday?...


"Cluster-amaryllis -red spider lily-"
Beautiful.


"Cluster-amaryllis -white spider lily-"
The harvest moon and Obon will come soon.


















 

2021年9月12日日曜日

Light reflection and gravity


 9月になった。

薄靄がかかったような日々の中

雲が晴れた事があった。


遠くではとっくに判っていた事が

気づくと目の前にあった。

でも扉は閉まっている。


遠い。


ちゃんと見えないのに

何かしら探して描いた。


重力により引き合うこと。


最近は難しい本がちっとも読めなくなった。

ものすごい眠気と戦いながらページをめくるも

首が後ろに落ち込みそうなくらい。


何の拒絶だか。

知りたい事には直ぐには触れることが出来ないみたい。


反射してしまう。

其処に在るようなのに触れるには遠いのだ。



それとはまったく違う角度からの

出来事のなかで


近く、楽しい事も

面倒な事もあーだこーだとしながら

其処にある気持ちに触れて心地良い賜物の様な時間。


どちらも重力により、

そして反射する光のようだった。



"Light reflection and gravity"

Attract gravity.  Nevertheless...
It will be reflected. It's far from touching it like it's there.




Get your comfortable

二年経って、私的な日記を綴ります。 もしも何処かの空の下で目にして下さるならば どうかそっと。 いつも私の英文チェックをしてくれて、 いい場所を見つけたら”chasing yuko.(my first yuko)”の写真を撮ってくれたものでした。 LinkにあるHusband の...